プーさんは知っているけれど、原作を読んだことがない、という人は意外に多いのではないでしょうか。A.A.Milneが書いたプーさんの原作は"Winnie-the-Pooh"と"The House at Pooh Corner"の2冊です。全部で20のエピソードから構成されていますが、全体として、大きな物語になっています。
"This is the house that Jack built"の絵本はいろいろ読んでみましたが、これが一番好きです。イラストがカラフルでポップですし、Jackが結婚するまでの物語が一番幸せに描かれています。また、登場するそれぞれの動物たちの物語もそれぞれ描かれていて楽しいです。穴あき絵本としてのしかけも上手く使われていて、簡単なクイズにもなっています。1冊でいろいろ楽しめるおすすめの絵本です。580wd ※Pam Adamsさんの作品としてもいろいろ出ていますが、ペーパーバックでは29cm四方のこの版がおすすめです。 ★★★★★