森 毅
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順列と組合わせの考え方が、やさしくわかるように描かれた絵本です。全部のパターンを描き出した図や、色や樹形図を使って、高校教科書でも発展内容にされるという重複組合せの考え方も、無理なく理解できました。
お話としては、おおかみのソクラテスが、おなかを空かせたクサンチッペ(ソクラテスの悪妻)のために、5つの家のどこかに住む3匹のこぶたをつかまえるはずだったのですが、かえるのピタゴラスと一緒に考え始めてしまったために、夜が明けてしまい、最後はハッピーエンドという・・・。やっぱり子供向けの平和な絵本なのでした。
★★★Tags:
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ジャンル:数学]
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所蔵:名古屋市図書館]