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3びきのこぶた (美しい数学 6)


順列と組合わせの考え方が、やさしくわかるように描かれた絵本です。全部のパターンを描き出した図や、色や樹形図を使って、高校教科書でも発展内容にされるという重複組合せの考え方も、無理なく理解できました。


お話としては、おおかみのソクラテスが、おなかを空かせたクサンチッペ(ソクラテスの悪妻)のために、5つの家のどこかに住む3匹のこぶたをつかまえるはずだったのですが、かえるのピタゴラスと一緒に考え始めてしまったために、夜が明けてしまい、最後はハッピーエンドという・・・。やっぱり子供向けの平和な絵本なのでした。
★★★
Tags: [ジャンル:数学] [所蔵:名古屋市図書館]
絵本 【2009/04/03】 edit
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