プーさんは知っているけれど、原作を読んだことがない、という人は意外に多いのではないでしょうか。A.A.Milneが書いたプーさんの原作は"Winnie-the-Pooh"と"The House at Pooh Corner"の2冊です。全部で20のエピソードから構成されていますが、全体として、大きな物語になっています。
A.A. Milne
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原作にはプーさんの名前の由来、プーさんの住む森の地図もかかれています。
物語は、作者が息子のChristopher RobinとWinnie-the-Poohに語りかけるところから始まります。第1話は、物語の部分と語りかけの会話が混じるので、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、慣れると味わい深いです。
脳みそが足りないけど、歌をつくるのがとっても上手なPooh、本当はちょっと臆病者なPiglet、キレ者でいつもせわしいRabbit、マイナス思考なEeyore、小難しい賢者Owl、心配性なKangaと好奇心旺盛なRoo、そしてみんなから頼りにされるChristopher Robin。個性あふれるキャラクターの掛け合いが落語のように面白くて、くすっと笑ってしまうことうけあいです。
E.H.Shepardの挿絵がカラーで入ったこの本はとってもおすすめです。21469wd
★★★★★ A.A. Milne
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後半からはハイパーテンションなTiggerも登場。ユーモアあふれるやりとりもそのままに、ますます人間味あふれる森の仲間たちの友情や成長、深い言葉にじーんとする場面が増えてきます。そしてお別れのときを迎えて・・・。最後まで味わい深いこの物語を、E.H.Shepardの挿絵がカラーで入ったこの本でどうぞ。25318wd
★★★★★
A. A. Milne
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A.A.Milneの書いた、プーさんが登場する物語、Winnie-the-pooh/ the House at Pooh Cornerと、詩集、When We Were Very Young/ Now We Are Sixの入った朗読CDセットです。
プーさんの朗読CDはいくつかありますが、私はPeter Dennisさんの朗読をおすすめします。小鳥のさえずりや、風の音が森の中へいざなってくれます。また、Peter Dennisさんのキャラクターの演じ分けがまた絶妙!個性がいっそう光ります。プーさんが歌うところもメロディーがついていて楽しいです。そして、エピソードの間に繰り返し挟まれるメロディーは、最後のお話と結びついているのです。いちおしの朗読CDです。
★★★★★
Winnie-the-Pooh
A.A. Milne's Pooh Classics, Volume 1
Audible.comからもダウンロードや試聴ができますので、ぜひ聞いてみてください。
(4つのvolumeに分かれています。)
UK's official site for Winnie the Pooh
Winnie The Pooh - Disney Official Site
くまのプーさんとクラシックプーのこと
Just-Pooh.com
A. A. Milne - Wikipedia
Christopher Robin Milne - Wikipedia
Pooh Corner - Peter Dennis official site朗読が試聴できます。
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テーマ:Pooh]
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所蔵:購入]